人工膝関節手術における術前と術後の歩き方の違い
術前は重度のO脚で杖を使ってもほとんど歩けない状態でした。
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術後は足はまっすぐになり杖を使わなくてもスムーズに歩くことができます。

当院では関節の動きが良く、5年以上経過しても良好な成績を残しています。
最小の侵襲の特徴とは?
- からだへの負担が少ない
・ 出血が少ない
・ 術後の回復が早い
・ 1 〜 2日で車いすに乗ってトイレに行ける
・ 2 〜 5日目で歩く練習ができる
・ 2週間で杖歩行ができる
・ 術後3、4週で安全に退院できる
・ 退院後にリハビリに通う必要がない
- 合併症が少ない
- 傷が目立たない
出血に対する工夫
- 出血を特殊な器械で自分の身体に戻します。(回収式自己血輸血)
- 自分の血液を使うので安全です。
- 他人の血液(一般的な輸血)をできるだけ使わないようにします。
ただし、貧血の強い方は輸血が必要になることがあります。
術後の回復が早い
- 膝を伸ばす筋肉を保護する(大腿四頭筋を切らずに、筋肉をよけて切開)
・ 太ももを締め付けて駆血しない
・ 痛みが少ない
・ 筋力の回復が早い
- 手術後に貧血になりにくい
・ 十分な出血対策
- スケジュール管理による運動療法
・ クリニカルパスの使用
合併症が少ない
- 細菌感染(化膿)の予防
・ バイオクリーンルームの使用
・ 宇宙服のような防護服で細菌を防ぐ
・ 手術中に入念に関節内を洗浄
・ 抗生物質の使用
- 深部静脈血栓症、肺塞栓症(血管がつまる重篤な病気)の予防
・ 術中に血行を止めない(大腿部を駆血しない)
・ 術後、足に空気でマッサージする器械を使用
・ 血栓予防のクスリを併用
- 傷を治りやすくする
・ 縫合法の工夫
・ 特殊なテープで傷を保護
傷が目立たない
- 手術後の傷の大きさは10 〜 13cm
- 縫合法を工夫するので傷がケロイドになりにくく、治りが良い
- 傷の痛みが少ない
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